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　刈羽村は１７日、下高町地内「刈羽村軽費老人ホーム新築工事」を制限付き一般競争で公告した。
　参加申請書は２９日まで受け付ける。資格は村内に本店、支店（営業所）、または柏崎市内に本店があり、建築工事の格付けがＡ級など。
　工事概要はＷ造平屋建て延べ１２５７・３６平方メートル（建築面積１２８１・３６平方メートル）の建築工事、機械設備工事（空気調和、換気、衛生器具、給水、排水など）、電気設備工事（電灯、動力、受変電、発電、構内情報通信網など）各一式。開札は２月７日、工期は３６５日間。設計はＳＤ建築研究所（上越市）が担当。
　柏崎刈羽福祉事業協会が計画する養護老人ホーム御山荘の移転に備え、入所者の受け入れ先を確保するとともに、今後、養護老人ホームへの措置が必要となる高齢者などの支援体制を整える。コンセプトに「衣（医）食住が揃う施設」を据え、在宅生活が困難になっても住み慣れた地域で尊厳を保ち、可能な限り自立した生活を送ることのできる施設を目指す。