日本工業経済新聞社(群馬)
2025/01/17
【群馬】前橋市が配水管布設工事7件を2月以降発注
前橋市は、2024年12月水道事業会計補正予算で、ゼロ市債として25年度の債務負担行為を設定した施設改良事業2億3000万円の中から配水管布設工事6件に充てる。現在、発注に向けて準備を進めており、一般競争入札で2月以降に順次公告する見通し。また、同じくゼロ市債で25年度の債務負担行為1700万円を設定した管網整備事業については工事1件の発注を予定している。こちらも2月以降の公告を予定している。
ゼロ市債の適用は、発注時期の平準化などを目的に行っているもの。
配水管布設工事の対象地区は本庁管内2件、上川淵地区1件、下川淵地区1件、東地区1件、芳賀地区1件。管種はいずれもHPPE管で、設計は直営でまとめた。
本庁管内では、文京町1丁目が内径100oで延長320m、南町4丁目は内径50o、延長570mで施工する。予定工期は約7カ月。
上川淵地区は山王町1丁目が対象。内径50oで延長435mとし、工期は約6カ月。
下川淵地区では下川町で内径50oを延長300mで施工する。工事期間は5カ月程度。
東地区に関しては大利根町1丁目、2丁目地内において、内径50o、延長450mで約6カ月の工事期間となる。
芳賀地区は高花台2丁目を対象に、内径50oが延長290m、内径75oは延長160m。7カ月程度の工期を見込んでいる。
管網整備事業は箱田町で、内径75oは延長165m。内径100oが延長30mの施工規模。5カ月程度を充てる。