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　加賀市は１６日、篠原町地内「加賀公共下水道事業（片山津処理区）篠原中継ポンプ場建設工事（機械・電気）」を制限付き一般競争入札で公告した。申請書は２月４日まで受け付ける。開札は同２５日。
　２者ＪＶが対象。参加資格は、代表者＝契約締結できる営業所が石川県内、電気工事の等級がＡ等級、機械器具設置工事と電気工事の年間平均完成工事高の合計１２億３６００万円以上、構成員＝本社（主たる営業所）が加賀市内、電気工事の等級がＡ等級など。予定価格は１１億２３６０万円。
　概要は、同ポンプ場（建設規模はＲＣ造２階建て延べ１７１２・０９平方メートル、分流式で処理能力７・６立方メートル／分を想定）の建設に伴う機械設備工事、電気設備工事一式。工期は２６年３月１３日まで。実施設計は日本水工設計が担当。
　全体計画では、下水道事業の効率化に向け、潮津町地内の市浄化センターを大聖寺畑町地内の大聖寺川浄化センターに統合する。これに伴い、片山津処理区で集められた汚水を加賀中継ポンプ場（小菅波町地内）へ流入するため、篠原町地内で新たな中継ポンプ場を建設するとともに、管渠整備などを行う。