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北陸工業新聞社
2025/01/15

【福井】若手技術者確保など魅力向上へ/管工事業3団体年賀会開く/毎年恒例

 福井県の管工事業3団体共同による毎年恒例、2025年の年賀会は9日、盛大に開催された。
 3団体は、福井県管工事設備工業協会(早瀬茂樹会長)、福井県管工事業協同組合連合会(梅井啓介会長)、福井管工事業協同組合(梅井啓介理事長)。福井市大手のザ・グランユアーズフクイで。会員と管材商社メーカーら約140人が参加。
 冒頭、早瀬会長が挨拶した。「人手不足や時間外労働の適正化など課題は厳しい。今年は安定した経済活動の維持、景況感の向上など安心できるよう期待。若手技術者の確保など、魅力ある業界にむけ努めることが重要」などと力強く抱負を示した。
 来賓の鷲頭美央県副知事、荒木一男福井市副市長、滝波宏文参議院議員(国会議員代表)、宮本俊県議会議長が祝辞した=写真。
 池上優徳福井市議会議長の乾杯で開宴。スピーチは、国会議員の辻英之、斉木武志、波多野翼の衆議院議員3人。大森哲男(設備協会顧問)、山岸猛夫(連合会顧問)の県議会議員が発展にエールを送った。県建築士事務所協会の木下賀之会長が中締め。閉会は梅井会長。開会宣言は、設備協会の山岸康弘副会長が務めた。

鷲頭美央福井県副知事 水道や下水道など生活インフラを守り、県民の安全安心な暮らしを確保していくために、皆様のお力は必要不可欠。今後も長年培われたご経験と実力を十分に発揮いただきたい。

荒木一男福井市副市長 日ごろから福井市のライフライン構築と維持にご尽力を賜り、心から感謝致します。福井市は安心(西行茂市長の言葉)通り、施設の耐震化と老朽化対策を進めていきたい。

滝波宏文参議院議員(国会議員代表) 災害が頻発するなか、復旧復興に向けて、皆様の活躍がますます重要になってきます。皆様のライフラインづくりを、県市町とも連携し、後押しして参りたい。

宮本俊福井県議会議長 ライフラインの維持、文化的で衛生的な生活をサポートする仕事に感謝します。公共料金を払わないと電気、ガスから止められ、水道は最後まで止められない。それだけ水は命を守る上で大切とも言える。

hokuriku