東亜電機工業(金沢市増泉、安井大輔社長)が小松市内で建設を計画する「(仮称)東亜電機工業国府台工場新物流センター建築工事」は清水建設に決定し、このほど着工となった。
建設規模はS造平屋建て2896・71平方メートル。建設場所は同市国府台5丁目2番地。同社P&Dセンターの南側で敷地面積は1万454・46平方メートル。完成は2026年1月末を予定している。設計は山岸建築設計事務所(金沢市)が担当。
今回の物流センター整備にあたり、設計コンセプトとして最新物流管理技術を導入したほか、効率化された動線計画や柔軟性のある平面プラン、環境に配慮した省エネ建築に取り組んだ。建設地は加賀産業開発道路に近接し、交通の利便性に優れた立地環境にある。