鳥取市は10日、1月臨時市議会に提出する補正予算案など10議案を同日開かれた議会運営委員会で説明した。1月補正は国補正を取り込んで一般会計15億7800万円が積み上がり、補正後の一般会計総額は1128億0700万円。
主な補正内容は、美保球場(=写真、吉成地区)のスコアボード、防球フェンス更新に3億0570万円。国補正を活用し、更新事業を前倒しする。事業費の内訳はスコアボード更新に2億2000万円、防球フェンス更新に8000万円。
また、国補正を活用して進める防災・安全交付金事業は7331万円。市道弥生橋通りの無電柱化(事業費2500万円)や中大路雲山線、湖山北11号線、大森通り・梶川通りの歩道整備(事業費4630万円)に引き続き取り掛かる。
このほか、旧本庁舎跡地活用事業費は今年度未執行分1億8200万円を減額し、新年度分に振り替えて計上する。
1月臨時市議会は今17日開会。会期1日間。
日刊建設工業新聞