日鉄興和不動産企業不動産開発本部(東京都赤坂1ノ8ノ1)は、守山区幸心3丁目に延べ3万7600平方bの物流施設「LOGIFRONT 名古屋守山(仮称)」を新築する。同社の物流施設は、港区で開発中の「LOGIFRONT 名古屋みなと(仮称)」に続き2棟目。7月初旬に着工する見通しだ。施工者は未定としている。
規模は鉄骨造4階建て延べ3万7600平方b、高さ29bを想定。敷地面積1万8338平方bのうち、9800平方bを建築に充てる。駐車場は77台分を設ける計画。
建設地は名古屋市守山区幸心3ノ1601他の、雪印メグミルク(東京都新宿区)旧名古屋工場。用途地域は準工業地域。建ぺい率60%、容積率200%。絶対高31b高度地区に指定されている。
日鉄興和不動産は、2024年6月下旬から同地に立つ工場と物流倉庫の解体を進めており、25年4月末に完了する予定。解体は都市建コーポレーション(大阪市中央区)が進めている。
LOGIFRONT 名古屋守山の完成は、27年3月末を予定。
設計は日本国土開発名古屋支店一級建築士事務所(名古屋市東区)が担当している。
提供:建通新聞社