赤磐市は、新拠点整備に伴う市道岩田長尾線の水路工事を一般競争入札(条件付き)で早ければ2025年1月にも発注する。工事費は同整備に関わる道路工事を含めた約4億2600万円で、工期は5カ月を予定している。
場所は岩田地内。同市道の総延長である300b区間全てが対象であり、両側に設置するため施工延長は600b。高さ・幅ともに30〜40aの側溝を設置する。詳細設計はアースクレア(美作市)が担当している。
河本・岩田地区で道の駅や商業施設などを集約する新拠点整備事業を進めており、市街化区域へ編入するための都市計画法の変更手続きが12月に完了した。この辺りは「賑わい交流ゾーンB」と区分しており、用途地域は第二種住居地域に指定されている。新設される施設の規模次第で排水量が変わるため、現時点で同側溝の詳細は未定となっている。
市道岩田長尾線は、総延長300bの2車線程度の道路。幅員は車道各3b、歩道3・5bなど全幅20b。新拠点整備事業の一環として、道路の改良工事を進めている。
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提供:建通新聞社」