日本工業経済新聞社(群馬)
2024/12/26
【群馬】伊勢崎市がゼロ債で工事9件発注
伊勢崎市は水道事業会計の12月補正予算で端境期対策として、老朽管更新事業費3億9020万円を債務負担行為に設定した。老朽管更新に伴う配水管敷設工事7件の延長合計約3740mと、舗装本復旧工事2件の延長合計約4140uの合わせて9件を計画。いずれの工事も年明け1月から2月にかけての発注を見込んでいる。
配水管の敷設工事は、耐用年数を超過した老朽管の更新を実施するもの。今回設定した債務負担行為では◇羽黒町ほか◇上蓮町◇間野谷町◇鹿島町ほか◇堀口町◇ひろせ町ほか◇上田町−の7カ所で発注を計画している。
それぞれの施工概要は、羽黒町ほかではHPPEをφ100oで延長約330m、φ75oを約870m敷設する。
上蓮町では、HPPEがφ150oを延長約520m、φ75oを約10mで施工。また、DIPをφ150oで延長約60mの工事を行う。
間野谷町はHPPEでφ100oを延長約700m敷設。φ75oは延長約20mで工事を行う。
鹿島町ほかは、HPPEでφ150oを延長約300mのほか、φ100oを約40m、φ75oを約10mで敷設する。
堀口町では、HPPEでφ100oを延長約430m区間で実施。また、φ75oの工事を約90mを対象に行う。
ひろせ町ほかでの工事としては、φ75oのHPPEで延長約200mを敷設する。
上田町の工事はHPPEがφ100oを延長約100m、φ75oを約20m区間で実施。またφ100oのDIPで、延長約50mの工事も実施するとしている。
舗装本復旧工事については、平和町と緑町ほかの2カ所で工事を予定している。それぞれの施工面積は、平和町が1650u、緑町ほかが2290uとなっている。