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　富山市建設業協会（小林奨会長）は２０日、防災資材として自動ラップ式の災害用トイレ３基を富山市に寄付した。
　この日は小林会長のほか、辻正博常任相談役、石坂兼人副会長、篠川久司副会長、藤川茂副会長、中川英明専務理事が市役所市長応接室に藤井裕久市長を訪ね、目録を贈呈。同トイレは熱圧着で排泄物を１回ごとに防臭ラップで密封でき、避難場所でも衛生的に使用できる。
　小林会長に感謝状を手渡した藤井市長は「避難所でのトイレ問題は大きい。清潔に使用できる、このトイレの寄付はありがたい」と感謝していた。
　同協会は２０１３年度から１６年度まで災害用パーソナルテント、１７・１８年度は災害時用毛布、１９年度はブルーシートと発電機、２０年度にワンタッチテント６基、２１−２３年度に同トイレ（計１０基）を寄付している。