福井地区建設業会の青年部(辻広昌平会長)は19日、子ども食堂の運営団体に対し、お米とお菓子などをプレゼントした。贈呈式は、福井市城東4丁目の同業会会館で開催。管内の福井市と永平寺町を対象に、子どもに関わる団体を支援する地域貢献で2回目。子どもたちの笑顔を思い浮かべながら行われた。辻広会長と副会長の道端健太、山本喬の両氏から、支援団体の代表者らに食料品を贈った。福井市社会福祉協議会の今冨廣子副会長から、感謝状が手渡された。
子ども食堂とコラボレーション
懇談(意見交換)もした。子ども食堂の出席者からは感謝とお礼の気持ちが示され、各団体の取り組み内容を紹介した。
一方、青年部のメンバーからは、「インフラを担い、利益追求の企業で、皆さんとは違うが、幸福を求めている意味では方向性は同じ」(吉田恭平氏)や、「ほかに困りごとは?」(三好宏紀氏)、「今後も情報交換できればいい」(松田哲典氏)、「障害に向き合う心構えは?」(木村一成氏)等々、今後も寄り添う、温かい気持ちが示された。
辻広会長は挨拶中、「建設業は除雪や災害対応を担い、皆さんと一緒に明るい未来を築きたい」と、コラボレーションを強調した。
【寄贈先 出席者(敬称略)】
■社南コドモcafe 伊東恵子 真柄麻美
■なないろてんとうむし 吉田智美
■とうごうなかじま子ども食堂 中嶋直太
■非認知能力実践ラボ 白崎早春
■Well to go「にじいろカフェ」 帰山由美
■くるくるごはん804 藤井貴子
■福井市母子寡婦福祉連合会 安野淑子 道場和美
■社会的養護当事者団体エズ・ピエス 大古実香
■はぁもにぃ永平寺 見谷文子