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日本工業経済新聞社(埼玉)
2024/12/19

【埼玉】草加市・12月補正 道路整備費1.9億円や柿木フーズサイト周辺の調査費など

 草加市は12月補正予算案において、道路整備事業費1億8909万円を2025年度までの債務負担行為として盛り込んだ。舗装の更新や側溝・水路の布設工事など、複数の工事費を合算して組み込んだ格好。例年と同様であれば、おおむね2025年3月をめどに各工事の契約締結までを終えて、来年度早期に着工する想定となっている。
 そのほか、都市計画マスタープラン推進事業費1000万円を25年度までの債務負担行為に設定している。現在進めているマスタープランの改定に関連して、柿木フーズサイト周辺の自然環境を調査するためのもの。
 柿木フーズサイト周辺は、県の産業団地と連携した土地利用を検討している。改定後のマスタープランで同エリアの方向性に触れるためには、まず自然環境の調査が必要だと判断した。予算可決後、調査業務を委託するものとみられる。
 12月補正予算案ではそのほか、排水路整備事業費3828万円も25年度までの債務負担行為としている。
 予算が可決されれば9億9672万9000円を追加し、一般会計累計総額が935億5763万1000円となる。

提供:埼玉建設新聞