大山頂上などで整備を進める大山登山線木道改修工事について、県西部総合事務所は、石室付近の改修の進捗を図る計画を立てた。工事費は1億5000万円〜2億円程度となる見通し。
開会中の11月定例県議会に追加提出した補正予算案に、事業費を盛り込んでおり、認められれば発注を準備。設計がまとまり次第、25年2月ごろの公告を視野に入れる。土木A級対象。
工事内容は、石室付近の木道37・5bと、山頂側の68・4bの改修。既に石室付近は整備済みの区間があり、今回で仕上げとなる。
大山頂上避難小屋周辺の木道は、法面のくずれや崩壊により内側へ移設する計画で工事が進行中。別ルートの改修工事も残っている。
日刊建設工業新聞