自動車部品や一般雑貨などの物流を手掛ける東端運輸(安城市東端町白萩29ノ1)は、幸田町地内に新たな物流倉庫を建築するため、愛知県企業庁が造成を進める幸田須美地区の工業用地を約2億4000万円で購入した。
11月26日付けで土地の売買契約を締結しており、土地の引き渡しは造成完了後の2026年11月を見込む。東端運輸が購入した区画は面積が6529平方bで、幸田須美地区の最南端ブロック。国道23号岡崎バイパス側の土地となる。
建設する物流倉庫の規模は、鉄骨造2階建て延べ3284平方bを想定。現在、玉井設計(安城市)で施設建築に向けた設計を進めている。施工業者は未定だが、玉井設計と相談して決定する方針のようだ。
建設着工時期は27年の1月を予定。工期は1年程度としており、操業開始時期を28年の8月予定としている。
提供:建通新聞社