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北陸工業新聞社
2024/12/18

【石川】残事業費は642億円/海側幹線直轄区間5.6km/整備局事業評価委

 北陸地方整備局が2020年度から事業を進めている一般国道8号金沢外環状道路海側幹線(金沢市今町―福久地区3・2キロ及び大河端―鞍月地区2・4キロ)は、全体事業費約650億円のうち、23年度末までに8億円(1%)を執行済みで、残事業費が約642億円となっている。うち用地費・補償費は約85億円で0・6億円(1%)を執行済み、残事業費が約84億円となる。このほど開かれた、同局事業評価監視委員会で示された。
 海側幹線は石川県と金沢市が連携して進めてきた同市大河端町から国道8号に接続する福久町までの3・2キロが暫定2車線で供用済みで、現在4車線化工事中。
 北陸地方整備局では今町―福久地区の山側環状との合流点となる国道8号今町ジャンクション―千木インターチェンジ(IC、仮称)間、大河端―鞍月地区の大河端IC(仮称)―駅西IC(仮称)間の本線部を国直轄の国道8号と位置付け、4車線道路を整備する。今後、金沢市今町〜金沢市鞍月間の調査設計、金沢市福久地区ほかにおける用地買収を推進するなどして早期供用に向けて事業を推進する。

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