高松市は、太田小学校の校舎改築に着手するため、実施設計業務を丸川建築設計事務所四国事務所(高松市)で開始した。2026年3月11日までにまとめる。改築するのは北棟と中棟で、26年度の着工を目指している。
運動場に仮設校舎棟を建設し、移転後、既存の北棟と中棟を解体し、跡地に新校舎棟を建てる。1棟に集約を計画しているが、詳細は実施設計で詰める。
既存の規模は北棟が鉄筋コンクリート造3階一部4階建て延べ約2200平方b。1964〜67年に建設した。普通教室8室や図工室などで構成している。
中棟は同造3階建て延べ約2000平方b。68〜80年に建設した。普通教室4室、職員室、図書室、音楽室、理科室などで構成している。
残る南棟(同造3階建て延べ約1900平方b)と、屋内運動場(同造2階建て延べ1053平方b)は今回の改築工事には含まれていない。総敷地面積は約1万5657平方b。所在地は伏石町845ノ1。
基本設計業務は丸川建築設計事務所四国事務所が担当した。
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建通新聞社