国土交通省と近畿地方整備局は、「防災・減災対策等強化事業推進費」について、令和6年度第3回配分の事業概要を発表した。
京都関係をみると、事業主体は国土交通省で、河川改修事業(淀川水系木津川下流)に国費4億円を投入する。事業費は4億円。
淀川水系木津川では、淀川水系河川整備計画に基づき、洪水氾濫等への対策として浸透・侵食対策等を実施している。今年度に入り関係者との合意形成が図られたことから、推進費を活用して法覆護岸工等を実施することで、地域住民の安全・安心を早期に確保する。
推進費施行区間はL430m。法覆護岸工A8500u、河川土工V1万m3、付帯工一式。
施工地は木津川市加茂町北佃地先。