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　さいたま市建設コンサルタント協会（星野達代表幹事）は15日、茨城県結城市で設計技術研修会（その２）を開催した。午前は、石島建設プラネットホールゆうき図書館で座学を受け、午後はホクエツ関東結城工場を視察した。
　午前の座学は、最初にホクエツ関東の野田氏と堀込氏から、豪雨対策・浸水対策製品の説明を受けた後、埼玉コンクリートインフラ研究会会長を務める東洋大学の横関教授が、埼玉におけるインフラの予防保全について講演。その後、オープンシールド協会の柳沼氏が同工法を説明した。
　午後は、ホクエツ関東結城工場を視察。製造しているボックスカルバート、L型擁壁、側溝、バンク製品等の脱型から整形までの流れや、特殊搬送工法のエコンローラー工法の紹介、コンクリートの圧縮試験の実演を見学した。
　研修を終えて、技術委員会の新井徹郎委員長は「去年に続き、ホクエツ関東様のご協力で大変有意義な研修会となりました。座学では、東洋大学の横関先生をはじめ優秀な講師陣の講義により学べたことは、参加者にも非常に勉強になったと思います。来年も協会員のさらなる技術向上を目指し、技術委員会が一丸となり、より有意義な研修会を企画運営していきたいと考えてます」と本紙にコメントを寄せた。

提供：埼玉建設新聞