古郡建設の施工現場で18日、県農林部職員が参加した現場研修が開かれた。当日は、さいたま・川越・東松山・本庄・大里・加須の各農林振興センターや農村整備課、農村整備計画センター職員33人が集まった。
この研修は、真栄堰地区で進められているバイブロハンマ(ウォータージェット併用)工法を見学し、職員の技術力向上を図るため計画された。参加者は最初に、六堰頭首工の施設を見学し、その後、真栄堰地区の真栄第101号ゴム堰製作据付工事と真栄第201号仮設道路等造成工事を見学。現場では、バイブロハンマ(ウォータージェット併用)工法による支持杭の打設を説明を受けながら見学、さらにCIMデータによる現場の現況と設計3Dデータの活用などについて古郡建設の担当者から説明を受けた。
提供:埼玉建設新聞