第24回住みよい県土づくり表彰式が22日県庁講堂で行われ、2024年度の優良建設工事50件と優良業務19件の受注者が知事表彰された。
来賓、受発注者ら90人が出席。式辞で亀井一賀副知事は「皆さんの功績が歩みとなり、後に続く方々の光になる。ますますパワーアップして、後進の育成や質の高い県土づくりに取り組んでもらいたい」と労をねぎらった。
優良工事と優良業務の受賞者、優良技術者が紹介され、受賞者を代表して加登脇建設の加登脇孝彦社長は関係者に深い感謝の意を示した上で「このたびの栄誉を励みに、より良いインフラの整備にまい進していく」と決意を新たにした。
また、今年度の国土交通大臣表彰(建設功労)を受賞した井木敏晴(井木組)、松澤弘一(松澤組)の両氏、建設マスターに輝いた柴田鉄也(井中組)、宮田浩(井木組)、南波和也(かわばた)の各氏を顕彰。建設労働者の常勤雇用に貢献した向井組(向井康英社長)は、建設雇用改善優良事業所として知事表彰された。
この後、部長表彰が行われ、若手優良技術者の藤原正弥氏(藤原組)と三井翔星氏(ワーパス)ら5人、優良下請負業者として大谷組をはじめ10社の功績をたたえた。
日刊建設工業新聞