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　県農林水産部が進めている防災重点農業用ため池1345カ所の劣化状況・豪雨耐震性調査が今年度で完了する見込みとなった。同部は劣化状況評価等の結果を基に、2025年度に防災工事等推進計画（21〜30年度）の見直しを行い、工事の優先順位などを再検討する考え。工事は今年度までに16カ所に着手しており、推進計画で目標とする工事着手数121カ所の達成に向け今後、設計や工事の発注が増加する見通し。
（提供：福島建設工業新聞社）