いわき農林事務所は、農地中間管理機構関連農地整備事業・菅波地区の新規事業採択に向けた準備を進めている。2027年度の採択申請を見込んでおり、今年度は事業計画書作成に向けた基礎調査を行っている。
地区の現状は小区画の田畑で、大区画化により作業の効率化、収益性の向上を図る。対象面積は約60haで計画。事業期間は28〜33年度を想定している。県土地改良事業団体連合会が25年3月31日納期で、土壌調査などの基礎調査を実施中。
25年度も現地調査等を行い、26年度に事業計画書の作成を予定。いずれも随意契約での発注を検討している。28年度に測量等、29年度の着工を見込んでいる。
(提供:福島建設工業新聞社)