長岡市は、設計・施工・管理(DBO方式)「長岡ニュータウン運動公園整備・管理運営事業」を総合評価一般競争入札で開札し、28億7930万円(税込)で中越環境開発を代表企業とするMCMフェニックスグループに落札した。
構成企業は中越興業および永井工業、河田建設、八千代エンジニヤリング、丸富、ミズノスポーツサービスの6社。
同運動公園は、災害時における市の地域防災拠点となる都市公園である一方、平常時は運動施設の拠点であり、2009年から整備を進めてきた。これまでにサッカー場や屋根付き広場、ソフトボール場、管理棟、トイレ、駐車場などを整備し、運動公園としての機能が充実。未整備区域に新たな人工芝野球場2面(うち1面は照明付き)、野球場諸室1棟、野球場救護室2棟、園路等、民間収益施設(自主事業)を整備するもの。公園面積が都市計画決定面積34・1ヘクタール、供用面積が18・46ヘクタール(人工芝サッカー場2面、屋根付き広場1棟、ソフトボール場2面など)、今回の整備面積は15・64ヘクタール。場所は長岡市陽光台5丁目ほか。
今後のスケジュールは、25年1月に仮契約、市議会3月定例会で請負承認を諮る。設計および建設は28年3月31日までで27年10月のプレオープンを予定。運営・維持管理期間は28年4月1日から43年3月31日まで。
運動公園基本計画策定および民間活力導入可能性調査はパシフィックコンサルタンツ、アドバイザリーは日本工営都市空間(新潟事務所)が担当。