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　富岡町が新夜ノ森地区ほかに新設を計画する仮称・第2産業団地は、近く整備計画地の農地転用許可が下りる見通しとなった。現在、県まちづくり区画整理協会に実施設計を委託して進めており、2025年3月末の完了を目指している。早ければ25年度内の着工を目指したい考え。
　整備用地は、環境省が除染廃棄物の仮置き場として使用し、返地された農業用地で、本岡新夜ノ森地内、小良ケ浜地内の国道6号東側約17ha。
　町が上郡山地内に整備した産業団地（22.2ha、21年4月全面供用開始）の残り区画が2区画となっていることや、仮置き場の今後の土地活用について、新産業創出につながることを望む住民の声が多かったことなどから計画した。
　実施設計で区画割りや区画道路、調整池の配置計画等を固める。基本計画も同協会が担当した。
（提供：福島建設工業新聞社）