県土整備部は18日、国・県重ね合わせの水害利リスクマップと多段階の浸水想定区域図を公表した。埼玉独自の取り組み。5月から公開している県管理河川からの氾濫を想定した水害リスクマップに、国管理河川からの氾濫想定を重ねた。「1枚にまとめて、より分かりやすくした」(河川砂防課)内容となっている。
水害リスクマップは、流域治水の取り組みを推進することを目的に作成したもの。
発生頻度の高い降雨の確率規模別に浸水想定図を作成。そこに床上浸水相当や1階居室浸水相当など、浸水深別に頻度の範囲を示した図となっている。
提供:埼玉建設新聞