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　会津若松地方広域市町村圏整備組合は、馬越浄水場で脱水機棟の耐震補強と電気設備等の更新を計画しており、2025年度にも着工したい考え。
　工期は2〜3年程度を見込んでおり、耐震補強と設備更新を一括か分割で発注するかなどを含めた工事のスケジュールは、25年度以降の予算状況等を見ながら検討する。今年度は耐震補強と設備更新の実施設計を一括して日水コンに委託し、年度末納期で進めている。
　脱水機棟は1989年建設のＲＣ造3階地下1階建て延べ992.5�u。2013年度に行った耐震診断で構造物全体が耐震性能不足と判断されたことから補強工事を行う。設備の更新は老朽化したコントロールセンタ盤7面、補助継電器盤2面、汚泥供給ポンプ操作盤1面、汚泥供給ポンプ3台が対象。会津美里町穂馬地内。
（提供：福島建設工業新聞社）