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　魚津市は、公共施設再編方針（２０２４年度改訂版）に基づき、２４年度から２６年度までに４億４０００万円を投じて、つくし学園や野方保育園、総合体育館および室内温水プールなどを順次解体していく。
　このうち旧総合体育館（本江地内　ＲＣ造２階一部３階建て延べ４５６０平方メートル）は「吉田グラウンド」敷地内に１９７５年に建てられたが、老朽化が進み耐震性もないことから２０２０年度に廃止。併設して建てられた室内温水プール（１９７９年築、ＲＣ＋Ｓ造２階建て延べ２１５１・３６平方メートル）も、建設中の新室内温水プールの完成を待って解体する。２０２６年度に解体工事を予定しており、費用は約４億円を見込んでいる。弓道場も対象となる。
　２４年度はつくし学園（大光寺地内、ＲＣ造平屋建て２８０平方メートル）を１５００万円で解体。２２年度に廃止となった野方保育園（大海寺野地内　１９７４年築、ＲＣ造平屋建て６２２平メートル）を、２５年度に２５００万円で解体する計画だ。