東北防衛局は14日、福島市荒井の福島駐屯地内に新設する庁舎等建築工事の総合評価一般競争を公告した。建物の老朽化対応と耐震基準に合致させるための建替工事で、福島駐屯地内、福島地区の隊庁舎、庁舎等既存建物解体工事を含む。
混合入札。対象者は防衛省「建築一式」資格登録で、単体・JX代表が経審(建築一式)客観点1200点以上、JX構成員が990点以上(A等級)。
申請期限12月9日正午、2025年3月7日午前9時45分開札。工期27年3月15日(福島地区=26年3月15日)。
工事内容は次の通り。
▽福島駐屯地@庁舎新設RC造4階建て延べ約4300uA隊舎RC造4階建て延べ約5100uの一部内装、建具改修B建物解体=隊庁舎RC造3階、CB造平屋約5100u、電源室RC造平屋約30u、消火ポンプ室RC造平屋約10uC土木=庁舎新設に伴う切り回し工事▽福島地区@建物解体=庁舎RC造2階建て延べ約570u、S造平屋建物・倉庫約60u、車庫約40u、自転車置場約10uほかB土木=庁舎解体に伴う建物附帯土木
(提供:福島建設工業新聞社)