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　シーアールイー（東京都港区虎ノ門２ノ10ノ１）は、港区大江町でマルチテナント型物流施設「ロジスクエア名古屋みなと」の整備に、11月11日から着工した。２０２５年12月末の完成を目指す。
　同施設の規模は、鉄骨造４階建て延べ４万９９０１平方�b。最大４テナントの入居を可能とし、３階への直接乗り入れが可能なスロープを設ける。床荷重は１平方�b当たり１・５�d、有効高さは５・５�b以上。昇降設備として、積載荷重４・１トンの荷物用エレベーター８基（１〜２階用４基、３〜４階用４基）を設置する。
　また、垂直搬送機やドッグレベラー、空調設備などの増設が可能な構造とし、将来的な機能の拡張にも対応できるという。
　その他、環境への取り組みとして、太陽光発電設備や全館ＬＥＤ照明、人感センサーなどを採用。ＢＥＬＳとＣＡＳＢＥＥの評価を受けるとしている。
　建設地は名古屋市港区大江町３ノ19他の、２万０８８２平方�b。用途地域は工業専用地域。同地について、ＣＲＥは高速道路へのアクセスに優れている点や、名鉄築港線の駅や市営バス停に近い点などを挙げている。
　設計は塩浜工業（福井県敦賀市）、施工は同社と中電不動産（名古屋市中区）による特定建設工事共同企業体が担当している。


提供：建通新聞社