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　２０２４年度石川県土木部優良建設工事および優良委託業務の部長表彰式が１１日、県庁内で開かれ、桜井亘部長が受賞者の技術力をたたえた。
　あいさつで桜井部長は今年発生した能登半島地震と奥能登豪雨からの復旧作業に触れ「県土を守る上で、皆さんの存在の重要性を改めて強く感じている。今後復旧復興を加速化させる上で、これまで培った優れた技術力と石川県を思う熱い気持ちで引き続き支援いただきたい」と述べた。
　これに対し、優良建設工事受賞者を代表して丸中組の中市勝也代表取締役社長が「私たちの使命は地域経済の発展への貢献と安全安心の維持だ。今回の受賞に感謝するとともに、今まで頑張って来て良かったと感じている。これからも受賞を励みに精進を重ねて高みを目指していきたい」、優良委託業務受賞者を代表して東洋設計の大嶋庸介代表取締役が「我々を襲った地震や豪雨に決して負けず、たくましく立ち上がるべく技術力の向上や品質管理に努め、質の高い社会資本整備や維持管理に取り組みたい」とそれぞれ述べた。