JR西日本が発注した「高山本線婦中鵜坂・西富山間市道金屋線跨線橋新設工事」(事業主体・富山市)は、大鉄工業が受注し、2026年2月10日までを工期に進められている。
跨線橋は橋長が178メートルで、形式がPC3径間プレテンションT桁橋。今工事では上部工34メートルと橋脚2基を施工する。設計はジェイアール西日本コンサルタンツが担当。
市道金屋線は、金屋企業団地から北に向かったところで、JR高山線により遮断。このため、文京町地内と下野新地内をつなぐ跨線橋を架設し、同団地と五福地区の交通の利便性向上を図る。
市発注の跨線橋(P3−P4)主桁製作工事については、川田建設で25年8月29日まで進められている。