概算事業費2.6億、着工予定は2026年度
東御市は、老朽化している文化会館「サンテラスホール」と併設する「丸山晩霞記念館」(東御市常田505−1)の大規模改修工事を計画。事業費は概算2億6000万円を見込み、26年度の着工を目指す。
サンテラスホールと丸山晩霞記念館は、当時の東部町が1990年に建設。RC・SRC造2階建て、延べ床面積が合計で5232.5u規模。新耐震基準をクリアしているが、照明をはじめトイレ、舞台機構、駐車場などが老朽化していることから改修が必要となっている。。
市担当課によると、現在見込んでいる改修箇所として、照明のLED化、手動式の舞台機構を自動化、音響設備、トイレ、駐車場―などを挙げている。市と指定管理者は、25年度に優先して行う部分を協議した上で事業化し、26年度に設計、施工と進めたい考え。
事業費は実施計画ベースで2億6000万円を試算し、国の補助事業での実施を見込んでいる。
提供:新建新聞社