さいたま市は2025年3月9日で閉館となる老人福祉センター東楽園(見沼区膝子1151−1)の解体工事に取り組む。24年度は、かとう一級建築士事務所(さいたま市、рO48−729−8542)が25年3月31日納期で、道路埋設の冷温水・給湯管の撤去、建築・設備の実施設計を担当している。
老人福祉センター東楽園の建物規模はS造2階建て、延べ床面積約980uとなっている。
25年4月1日に開館予定の新施設「健康福祉センター東楽園」は、老人福祉センター東楽園の再整備事業として、隣接するサーマルエネルギーセンターでごみを焼却した際に発生する余熱を有効活用した健康増進施設。新たな施設は、温水プール、温浴施設、屋内運動場、フィットネスジム、集会室、教養娯楽室、音楽室、図書室、屋内・屋外共用スペース、飲食コーナー、緑地広場などが設置され、子どもから高齢者まで全世代が利用できる充実した施設へと生まれ変わる。
なお、11月1日から新施設の愛称候補の投票を22日まで実施する。
提供:埼玉建設新聞