イオンネクスト(千葉市)のバラット・ルパーニ社長ら幹部が10月31日、大野元裕知事を訪問した。同社はイオンの100%出資により設立。大型物流拠点を宮代町に設置することが決まったため、大野知事に説明した。
拠点の名称は「久喜宮代CFC」。宮代町和戸横町2−1、2の敷地面積約8万7051uに新築する。S造3階、延べ床面積約5万8517uの規模で、2027年度に開業予定となっている。
導入する最先端技術を大野知事に説明。ロボットを導入することで「人間の10倍くらいのスピード」で効率的に商品ピッキングなどができるという。
知事は埼玉県内への拠点設置に謝意を示した。また「最大2000人の雇用が生まれると伺い、ありがたい」と述べた。さらに埼玉県でもDXに力を入れていることを同社に伝えた。
提供:埼玉建設新聞