県環境部は10月30日、2024年度彩の国みどりの優秀プラン賞の表彰式を知事公館で開催した。受賞した3者の代表に、石井貴司部長が表彰状を手渡した。石井部長は「身近な緑の創造に大きく貢献するとともに良好な緑の維持管理に努められている」と高く評価した。
15回目となる今回、最優秀賞には川口栄町3丁目銀座地区市街地再開発組合の「プラウドタワー川口クロス・樹モールプラザ」が選定された。
優秀賞は三菱地所・サイモンの「ふかや花園プレミアム・アウトレット」と、獨協学園の「獨協大学コミュニティスクエア」が受賞した。
県では「ふるさと埼玉の緑を守り育てる条例」に基づき、1000u以上の敷地で特定の建築行為を行う際は一定の基準を満たす緑化計画の届出を義務付けている。計画の中から特に優秀で模範となる施設を表彰している。
提供:埼玉建設新聞