朝霞和光資源循環組合は、DBO方式で実施するごみ処理施設整備事業の落札者をカナデビアグループに決定した。代表企業をカナデビア東京本社(品川区)、構成員はカナデビア環境サービス(川崎市)が務める。落札価格は494億8999万円(税込)。仮契約締結の後、2025年2月の議会で承認を経て本契約を結ぶ見通しだ。
和光市新倉8−17−25の敷地を活用して、エネルギー回収型廃棄物処理施設(ストーカ式、処理能力=87・5t/日×2炉)と、マテリアルサイクル推進施設(破砕・選別・保管、処理能力=17t/日)を建設する。
新たなごみ処理施設の整備と合わせて、現在地にある和光市旧ごみ処理場は解体する計画。
事業契約締結後、29年3月31日までを設計・施工期間、29年4月1日〜49年3月31日を運営期間とする予定だ。
提供:埼玉建設新聞