高知県は旧土佐清水合同庁舎などの解体工事を2024年度内に着手する見通し。24年度から25年度にかけて解体する。跡地について26年度に土地売却のための公募を予定している。解体設計をアルファ建築設計室(高知市)が担当しており、11月中旬までの納期でまとめる。
対象は、土佐清水市西町地内にある旧土佐清水合同庁舎と旧幡多農業振興センター土佐清水支所の2施設。敷地内にある庁舎や車庫などを解体する。旧土佐清水合同庁舎の規模は、鉄筋コンクリート造2階建て延べ1894平方b。車庫は鉄骨造平屋で面積は車庫(旧保健所)70平方b、車庫54平方b、車庫兼資材置場139平方b、車庫兼漁具倉庫約70平方b。その他、野犬繋留所が鉄筋コンクリート造平屋18平方b、自転車置場が鉄骨造平屋16平方bと21平方b、焼却炉が鉄骨造平屋7平方b、プロパン庫が鉄筋コンクリート造平屋3平方b、補修班基地事務室倉庫が鉄骨造2階建て延べ161平方b。
旧幡多農業振興センター土佐清水支所は、鉄骨造2階建て(一部平屋)延べ354平方b。車庫が鉄骨造平屋77平方b。
提供:
建通新聞社