北陸地方整備局信濃川河川事務所は、簡易公募型プロポーザル方式で選定していた「令和6年度大河津分水路」に係る業務3件を特定し、随意契約した。
▽新第二床固段階施工計画検討
随契=3635万円
八千代エンジニヤリング
業務内容は、分水路改修事業で整備する新第二床固や護床工等の河川管理施設、現第二床固切り下げ等の工種に関し、既存資料の収集整理および施工計画基本条件の整理、施工計画の検討、施工ステップ図・施工工程の作成、施工計画検討結果とりまとめ資料作成、詳細設計、河口砂州モニタリング、報告書作成など各一式。
▽水理模型実験
随契=3631万円
建設技術研究所
業務内容は、分水路改修事業区間における施工段階河道の流況(水位・流速)を把握するため、計画準備および既存資料の収集整理、模型実験、模型改造、水理模型実験計画・流況把握、実験実施監理、データ分析・整理まとめ、実験結果考察、報告書作成各一式。
履行期間は2件とも2025年3月14日まで。
▽河道計画検討
随契=2272万円
いであ
業務内容は、分水路改修事業の整備計画河道および施工段階河道で河道計画を検討するため、現地調査、整備計画河道の河床安定性検討、整備内容・段階的整備手順の詳細設計、大河津分水路の気候変動を考慮した流下能力の感度分析、河道計画検討資料作成、報告書作成各一式。履行期間は25年2月28日まで。