草加市は「橋梁および横断歩道橋長寿命化修繕計画」に基づき、計4橋の機能回復に向けて設計をまとめる。対象は、東西橋・無名橋148・草高橋・無名橋115。現地調査を踏まえて複数案から工法を洗い出す見通しだ。まず本年度内に設計を策定した後、適切なタイミングで工事に着手する。
東西橋(北谷地内)と無名148(吉町1丁目〜手代1丁目)はどちらも伝右川に架かる橋梁。東西橋はプレテン中空床版で、橋長が約12・2m、幅員は約5m、1986年の架設。無名橋148は桁橋(T橋)となり、橋長約8m・幅員約3・6m。77年に架設している。
草高橋は草加高校(青柳5−3−1)に近接し、古綾瀬川に架かる橋梁。PCプレテン中空床版で、橋長約14・5m、幅員約12m、94年の架設となっている。
無名橋115は氷川小学校(氷川町448)北側に位置する。住宅地内の水路に架かるPC床版橋で、橋長約2・7m、幅員約7m。80年に架設している。
提供:埼玉建設新聞