第14回勝山産業フェア2024は27日、同市昭和町2丁目の体育館ジオアリーナで開催され、勝山で作られた製品などを一堂に展示した。出展した各社は、高い技術力と魅力ある製品を、来場者にアピールした。
北八建設は、古材活用をテーマに、古材を使った小物の展示・販売のほか、体験コーナーでは、ウッドチップによる置き時計作りが行われ、大勢の親子連れで賑わった。また、同社の技術や工事実績などを、パネルを用いて分かりやすく紹介した。
このほか、フィアスホーム福井北店(ダイホクホーム)は、快適なくらしについてパネルやミニチュアを用いて展示説明。恐竜の木製3D立体パズルの作成体験も実施した。
椿坂電機は、エコで安全な電気の使い方を紹介した。
屋外では、勝山建設業会青年部による建設機械の展示、試乗を開催。大勢の子どもが、普段建設現場で活躍する重機を間近で目にし、貴重な体験を楽しんだ。また、ホクエツ北陸の協力で、セメントを使ったキャラクター製作も行われた。