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　大阪市が２０２４年度上半期（４月１日〜９月30日）に発注した工事を対象に、本紙が落札額ランキングをまとめた。企業別の落札額のトップはダイダン（大阪市西区）の60億５０００万円。２位以下は西野建設工業（大阪市平野区）、メタウォーター（関西営業部、大阪市北区）、今西組（大阪市天王寺区）、矢野建設（大阪市中央区）、大鉄工業（大阪市淀川区）が続いた。
　ダイダンは「もと住吉市民病院跡地に整備する新病院他建設機械設備工事―４」の１件を落札。２位以下に大きく差を付ける形でトップとなった。
　２位の西野建設工業は、落札額17億２７００万円の「鶴町第２住宅２号館建設工事―２」をはじめ、「上新庄第１住宅２号館建設工事」「東生野中学校屋体棟増築その他工事」「令和６年度淀川区西宮原２丁目６番地内外２土壌汚染対策工事」の４件を受注した。
　工種別で見ると、建築では西野建設工業が１位。続いて、「磯路小学校東校舎棟増築その他工事―２」を担当した今西組が２位、「加美神明第２住宅１号館建設工事」を担当した矢野建設が３位、「（仮称）南部こども相談センター分室建設工事」を担当した大鉄工業が４位となった。
　５位以降は、「長吉六反東第１住宅５号館建設工事」を担当したシマ（大阪市浪速区）、「横堤小学校長寿命化改修その他工事」など２件を担当したセンシュウ（大阪市此花区）、「清水小学校長寿命化改修その他工事」など２件を担当した白鷺土建（大阪市東住吉区）が続いた。
　土木では、「大阪港内底質除去工事（木津川運河）（その４）」など２件を受注した寄隆建設（大阪市港区）がトップ。次点は「港区港晴５丁目（Ａ―22）堤防補修工事」を受注したＴＡＩＨＯＵ　ＣＯＮＳＴＲＡＣＴＩＯＮ（大阪市住之江区）、「道頓堀川遊歩道外１補修工事（その３）」を受注したカネヤマ（大阪市中央区）が続いた。
　この他、下水道は木下工業（大阪市中央区）が３億９８８７万７０００円、電気は西部電気建設（大阪支店、大阪市中央区）が５億８７９４万円、舗装は東豊建設（大阪市鶴見区）が３億４８３５万５０００円でそれぞれ落札総額の１位となった。
　※ランキング表は建通新聞電子版に掲載中

提供：建通新聞社