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日刊建設工業新聞
2024/10/30
【鳥取】鳥取小選挙区は自民圧勝/鳥取１区＝石破氏13選/鳥取２区＝赤沢氏７選
第50回衆院選は27日、投開票が行われ、小選挙区鳥取１区は自民党前職で首相の石破茂氏（67）、鳥取２区は自民党前職で経済再生担当相の赤沢亮正氏（63）が再選を果たした。
石破氏は13期目の当選。選挙戦では確立された組織票や推薦を受けた公明党の支持を固め、立憲民主党新人の朝倉浩之氏（51）と共産党新人の岡田正和氏（42）を終始圧倒した。当確後、石破氏は「地元に一度も入れない異例の選挙戦だったが、地元の温かい皆様のお陰で早々に当確をいただくことができた」とコメントを出した。
一方、赤沢氏は７期目の当選を決めた。石破内閣で現職大臣といった強みを生かしながら、選挙戦ではデジタル技術を駆使した人材不足解消や賃上げ、防災力強化などを訴え、立憲民主党前職の湯原俊二氏（61）と共産党新人の福住英行氏（48）を大差で振り切った。
今回の衆院選では、自民党派閥の裏金事件が大きく響き、自公による連立与党が過半数割れを喫した。自民党内では首相責任を問う声も聞かれ、政権の維持運営に暗雲が漂う。今後は11月に召集される特別国会での首相指名選挙に注目が集まりそうだ。
日刊建設工業新聞
石破氏は13期目の当選。選挙戦では確立された組織票や推薦を受けた公明党の支持を固め、立憲民主党新人の朝倉浩之氏（51）と共産党新人の岡田正和氏（42）を終始圧倒した。当確後、石破氏は「地元に一度も入れない異例の選挙戦だったが、地元の温かい皆様のお陰で早々に当確をいただくことができた」とコメントを出した。
一方、赤沢氏は７期目の当選を決めた。石破内閣で現職大臣といった強みを生かしながら、選挙戦ではデジタル技術を駆使した人材不足解消や賃上げ、防災力強化などを訴え、立憲民主党前職の湯原俊二氏（61）と共産党新人の福住英行氏（48）を大差で振り切った。
今回の衆院選では、自民党派閥の裏金事件が大きく響き、自公による連立与党が過半数割れを喫した。自民党内では首相責任を問う声も聞かれ、政権の維持運営に暗雲が漂う。今後は11月に召集される特別国会での首相指名選挙に注目が集まりそうだ。
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