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　第４５回の森林・林業・木材産業活性化大会は２８日、盛大に開催され、主伐・再造林の積極的な推進で活路を拓くなど、関係団体が一丸となり取り組む意義を再確認した。
　会場は、福井市西木田２丁目の福井商工会議所で。鷲頭美央県副知事や、青山豊久林野庁長官（代理）ら、来賓多数を含む関係者およそ３００人が参加した。
　冒頭、大会委員長を務める坂東秀夫県森林組合連合会会長が大会意義を交えて挨拶。来賓祝辞でも、森林資源の循環利用を進めていくには、森林整備関係予算と、木材産業振興の予算確保の必要性が強調された。
　議事では、新たなステージである主伐・再造林の積極的な推進と、グリーン成長の実現に向けた県産材の利用拡大が審議され、満場一致で採決された。主伐期を迎える森林資源を基盤とし、持続的な林業経営を確立するため、適正な森林の整備や保全、木材・住宅産業一層の活性化を図るなど、大会決議文も採択。最後に、「頑張ろう」を三唱して締めくくった。

大会決議
・新たなステージ　主伐・再造林の積極的な推進に向けて
・グリーン成長の実現に向けた県産材の利用拡大を
■主催
　福井県森林組合連合会
　福井県木材組合連合会
　福井県山林協会
■共催
　福井県水源林造林協議会
　福井県地域住宅産業振興連絡会