京都府教育委員会は、京都市伏見区桃山毛利長門東町の桃山高等学校について、特別教室棟(4号棟)などの長寿命化を図る。
長寿命化の対象は築46年が経過し老朽化した特別教室棟(4号棟)(RC造3階建、延1827u)と、付随する渡り廊下(RC造2階建、延105u)。それぞれ内部改修及び外部改修を行う。
床、壁、天井、サッシ(外部)、建具(内部)、外壁、屋上防水、照明、火災報知設備、非常放送設備、コンセント、給排水などの部分改修又は更新などを行う。現在湿式のトイレは乾式に変更する。
併せて管理教室棟(1号棟)(RC造4階建、延3009u)、特別教室棟(3号棟)(RC造3階建、延2495u)の空調改修工事を行う。
管理教室棟(1号棟)は職員室の空調設備(EHP)の改修を行い、特別教室棟(3号棟)はコモンホール、生物講義室、地学実験室、化学講義室、物理講義室の空調設備(EHP)の改修を行う。
府教委は10月24日、長寿命化(大規模)改修工事の設計業務を指名競争入札で通知。11月11日に開札し、担当業者を決める。設計工期は令和7年3月28日。