霞ケ関キャピタル(東京都千代田区霞が関3ノ2ノ1)は、市営地下鉄・丸の内駅の近くでホテルの新築を計画している。着工は2025年2月初旬を予定。施工者は未定としている。
この「名古屋市丸の内ホテルプロジェクト(仮称)」では、鉄筋コンクリート造12階建て延べ2681平方b、高さ42・2bのホテルを新築する。敷地面積は443平方bで、このうち建築面積には255平方bを充てる予定。
完成は2026年9月下旬を予定。設計は安井建築設計事務所(名古屋市東区)が担当している。
建設地は名古屋市中区丸の内2ノ1615。丸の内駅の2番出入り口から東へ、約60bに位置する。用途地域は商業地域、建ぺい率は80%。容積率は東西で分かれており、西側の一部は800%、東側は600%となっている。
霞ケ関キャピタルは今年2月、ホテルの開発に向けて同地を取得したことを明らかにしていた。
同社は全国14カ所でホテルを運営しており、現在、名古屋市内で初のホテル出店計画となる「名古屋ホテルリブランドプロジェクト」を進めている。これは既存のビジネスホテルを改修する計画で、25年5月の開業を予定している。
提供:建通新聞社