県総務部は、2024年文化の日千葉県功労者表彰の対象となる59人・5団体を公表した。16功労のうち、県土整備功労で尾頭博行・(一社)千葉県建設業協会京葉支部長、植草宏介・(一社)千葉県電業協会副会長、齋藤均・(一社)千葉県宅地建物取引業協会理事、寺川典秀・(一社)日本建築学会関東支部千葉支所顧問が選ばれた。表彰式は11月3日午前10時から、千葉市美浜区のホテルニューオータニ幕張2階「ラピス」で執り行う。
功労別の受賞者数は、健康福祉功労20人、農林水産功労8人・1団体、地方自治功労7人、県土整備功労4人、消防防災功労・交通安全功労・商工労政功労各3人、環境功労1人・2団体、文化功労・教育功労各2人、地域観光振興功労・警察功労各1人・1団体、納税功労・統計功労・男女共同参画功労・県民生活功労各1人。
(中見出し)主な受賞者の功績概要
【尾頭博行氏】
(一社)千葉県建設業協会の常任理事を務め、16年にわたり県の建設業界の適正な運営や発展に貢献している。
各種研修会・講習会の実施や、地震・風水害等の自然災害に備えて地域防災活動を積極的に取り組むなど、企業の技術力向上と県土保全に尽力している。
【植草宏介氏】
(一社)千葉県電業協会の副会長を務め、15年にわたり県の電気工事業界の適正な運営や発展に貢献している。
講習会の開催や、県内工業高校の出前授業・教員と意見交換会の実施のほか、高校生ものづくりコンテスト全国大会の審査員を務め、審査員の派遣も行うなど、業界の発展に尽力している。