国土交通省と春日部市は11月11日、同市役所ホールなどで「マチミチstudy現地勉強会in春日部」を開催する。時間は午後1時〜5時。定員40人で、参加費は無料。
国交省では「居心地が良く歩きたくなる」まちなかづくり推進のため、先進事例を視察し担当者同士が意見交換を行う同勉強会を2018年度から開催しており、今回が第12回。
参加対象は「居心地が良く歩きたくなる」まちなかづくりに関心がある、地方公共団体職員や民間事業者、学術研究機関などとしている。
現在、春日部駅では連続立体交差事業が進められている。高架化とそれに付随した公共空間の整備や、公共空間を活用するための制度構築などに取り組んでいる。
当日は冒頭、同市の岩谷一弘市長があいさつする。次いで同省都市局街路交通施設課のア谷唯比古街路交通施設安全対策官が、国の制度と先進的な事例を紹介。
そのほか同市都市計画課中心市街地担当の太田宙主任が「春日部市が進めるウォーカブル施策について」説明する。またSOCI代表の大藪善久氏が基調講演を行う。
このほか岩谷市長、大藪氏、ア谷対策官などが参加するパネルディスカッション、現地まちあるき・グループワークショップも行われる。
提供:埼玉建設新聞