京都府は、京都市南区東九条の京都府民総合交流プラザ(京都テルサ)の直流電源設備を更新する。
平成7年5月に設置した直流電源設備が経年劣化による故障が発生。保守対応が困難になりつつあることから、施設の防災機能確保のため、機器の更新を行うことを決めた。アルカリ蓄電池から鉛蓄電池に更新する。
府は18日、更新工事に向けた設計を指名競争入札で通知。10月30日に開札し、担当業者を決める。設計工期は令和7年2月20日まで。
新設機器仕様は、蓄電池方式、鉛蓄電池(長寿命形制御弁式据置鉛蓄電池)とし、定格容量800Ah/10時間率、2・0V/セル×54セル、108・0V。
既設機器仕様は、蓄電池方式、アルカリ電池で、定格容量800Ah、30分、1・2V/セル×86セル、103・2V。機器製造者は鰍fSユアサ。