東北地方整備局岩手河川国道事務所は22日付で、西火行南地区舗装工事、西火行北地区舗装工事の2件を一般競争で公告した。両工事は、競争参加資格確認資料を共通化できる2件の工事を対象に、一括して公告し、審査を実施する一括審査方式の対象。電子入札システムに2件の工事が別々に案件登録されており、複数の工事に参加を希望する場合、参加を希望する工事ごとに競争参加資格確認申請書の提出や入札が必要となる。申請は29日まで、11月7日の入札、12月5日の開札を予定している。
工事実施形態は、総価契約単価合意方式、総合評価落札方式(施工能力評価型(U型))、契約後VE方式の試行、ICT活用工事の対象工事(舗装工【施工者希望U型】)、月単位の週休2日を実施する試行工事、生産性向上チャレンジの試行対象、賃上げを実施する企業に対して総合評価における加点を行う工事など。
施行地は一戸町中山地内で、2025年11月28日までの工期となっている。工事内容については、西火行南地区がアスファルト舗装工3000平方b、防護柵工400b、道路付属施設工1式となっている。西火行北地区は、アスファルト舗装工2800平方b、防護柵工400b、道路付属施設工1式を内容としている。
主な参加資格を見ると、東北地方整備局のアスファルト舗装工事B等級で、本県内に本社(本店)が所在すること。施工実績には、道路(高速自動車国道、一般国道、都道府県道、市町村道)におけるアスファルト舗装工事を付している。
提供:日刊岩手建設工業新聞