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　千葉市は、花島公園ふれあいの広場（芝生広場）のうち、南側の０・23haに建設するインクルーシブな視点を取り入れた「だれもが遊べる広場」の整備イメージを明らかにした。整備イメージによると、張り芝１２３５・６�u（うち保護材あり１７２・３�u）、透水性アスファルト舗装６４８・６�u、ゴムチップ舗装５０８・８�u、照明灯２基、遊具７基、築山遊具、時計、水飲み場、ベンチ11基（うちロング１基）、緑台、車いす対応野外卓、案内板２基、車止め６基、バーゴラ、築山などを整備する。
　遊具は、スイング遊具、ロッキング遊具、３連ブランコ、回転遊具、音遊具、ベッド跳躍遊具、レールウェイ、築山遊具（大小すべり台、ネット遊具など）。
　そのほか、アルミ製見切り材５７６・８ｍ、メッシュフェンス２２９・５ｍ、手摺り40・５ｍ、皿型側溝桝を設置する。
　７日に「だれもが遊べる広場実施設計業務委託」の制限付き一般競争入札を公告した。22日までの入札期間などを経て、23日に開札に至る。委託期間は25年３月11日まで。委託料は、当初予算に５００万円を確保した。年度内に実施設計をまとめ、２０２５年度以降に一般競争入札で工事発注する予定。
　花島公園は、花見川区花島町３０８にある。敷地面積は河川区域15・２haを含む40・４ha。河川環境を生かした総合公園として１９９８年に開園した。花見川沿いには、サイクリングコースや川辺いこいの広場が整備されている。
　整備区域内のウメ12本については、樹木診断の結果を踏まえ、１本を移植、11本は伐採・補植する予定。